ハートをおくったユーザー
ハートをおくったユーザーはいません


いぶよへスカッシュ/大塚竜也
2
何も知らない人ように書きます。
僕らは劇団スカッシュという団体です。
劇団スカッシュは2002年に私がスタートしたユニットで今2025年だからもう23年経ってます。人間が生まれてから成人するまで劇団をやってます。
当時はユーチューバーと言う言葉もなく、メグウィン、ジェットダイスケ、マホト、PDS、ヒカキンこの辺のメンバーと切磋琢磨してました。
そのうちに「隙間男」という作品がバズりました。
割と大バズしてYouTubeだけで生活できるようになりました。
当時案件とかも最速でやっていたと思います。
そこから時代は流れ流れて、おじさん達は段々再生回数を取れなくなり、苦しい時代に突入した。
劇団スカッシュ暗黒時代。
その頃にはお金とかも段々と苦しくなって生きていて、カメラマンとしてバイトしていた。
カメラマンの仕事中に出会ったのが「伊吹とよへ」。
俺たちの転機①。
伊吹くんが「あれ!?スカッシュさんじゃないっすか!?」
って言ってくれて
「ショートドラマやりましょうよ!!」って言ってくれた。
「ショートドラマって稼げるの?」
「〇〇なんかは2億稼いでるらしいっすよ!!」
「え!?早くやろ!!」
みたいな感じで伊吹くんにがっついた。
「ラインちょうだいね!!」
「がっつきすぎて怖いな、、、」
みたいなやり取りの中
本当に渋谷で打ち合わせの段取りを組んだ。
俺は伊吹くんの事、若者だから何があってもおかしくない。むしろヤバいやつの可能性もある。でも、どうせバイトしてる身分だ。これ以上落ちることもない。と思ってガンガン行った。
最初は何もわからないところから始まってるから、手探りで伊吹くんに言われるがままコントみたいなのいくつかだした。
出してすぐ10万再生くらい取れて
「竜也さんすごいっすよ!!お祝いっす!!」
みたいに言ってもらっていつかお金になればいいななんて思いながら進めた。
3ヶ月くらいして再生回数も持ち上がらず
伊吹くんの方から「うーん。悪くないけど、よくもないっすね。このチャンネル劇団スカッシュさんにあげます」
って言われて、祐也が
「1ヶ月以内に100万再生でなかったらお互い利益にならないからやめよう。でも100万再生でたら続けよう」
と伝えた。
多分ここが転機②
俺は自分の意思もなく伊吹くんに言われるがままコントを考えていたが、どうせ終わるなら書きたいこと書こう。変なのだそう。と思って出した作品がこれ。
https://youtube.com/shorts/o_1AMNH6edQ?si=0d5be2Mr4baM2-z8
これが一発目で100万再生を叩き出した。
その後も割とコンスタンスに数字とれて。
俺たちは完全に蘇った。
一緒に作品作る流れで「伊吹とよへ」が本当にいいやつだとわかって、
出逢いに恵まれたなと本当に思っている。
面白いことに純粋で本当に気持ちのいい、いい奴らだ。
途中伊吹くんが忙しくなって
「台本覚える時間がありません」
ってなって
今はよへくんしか出てないが、
俺は多分一生伊吹に感謝を忘れないと思う。
よへも大好きだ。
で、伊吹くんに初めて会った時に言われた「2億稼いでるらしいっすよ」
俺たちは全く2億に届いていない。
1億にも全く届いていない。
でもすごく楽しく作品作りをできている。
んで今の目標、夢としては、いつか時間を作って、劇団として普通に舞台公演をやりたい。
人がたくさんくる舞台の舞台公演やりたい。
それが今の目標であり、俺の夢です。